人生初ブルべ（BRM1006大夕張）その２

ども。

11月半ばの札幌は寒くなり。
第三の趣味の登山も夏装備じゃ辛い。

てか、雪が降り始めて寒い痛い。

自転車もそろそろOFFシーズンかな。（冬バイク除く）
私もスパイクタイヤを手入れしなければ。。。

前回の続き
BRM1006大夕張の話。

6時半
会場に到着するとすでに90人程ランドヌールが集まっていた。
色とりどりのロードバイクにMTBやミニベロまである。

今年最後のブルべだからなのかもしれないが、ロングライド好きの参加者ってこんなにいるんだ。
なんかうれしくなった。

建物に入って受付をする。
名前を言ってブルべカードをもらう。
あと、水色で手のひらサイズの小型端末をもらった。

どうやらこれはビーコン（GPS）らしい。
落としたらいくらぐらい倍賞することになるんだろう、、、
なんて思っていたらミーティングが始まった。

コースの注意事項等を話していた。
皆さんメモを取ったりしていたが私は何が何だかわからず。
とりあえず前方の人に着いて行こうと思っていたのであんまし聞いていなかった。

続いて車検だ。
かなり緊張していたけど車検中色々話していたら緊張が解けて楽しくなってきた。

7時
スタート時刻になり続々とスタートしていく。
早朝は滅茶滅茶寒かったのでいろいろ着込んでいたが、日が出てくると気温が大幅に上がってきた。。

皆さんサイクルジャージと少量の道具しか持っていないのに対し、私はあらゆる自然災害に備えて大荷物。

長袖ダウンやレインズボン。そのほかの道具でバックがパンパン。

荷物を厳選するとあそこまで少なくなるのか。。。

後に他の参加者に聞くと「そのぐらいの装備をするときは大体400㎞か600㎞ぐらいだなぁ」と返ってきた。

ひゃぁぁぁぁ

さて私も出発する。

7時2分　スタートっ
　

ほぼ最後尾からのスタート。
同時にランドヌール人生の開始でもあった。

順調に進んでゆく。
太陽が濡れた道路を照らし黄金に輝く。
まぶしいけど気持ちい。

とりあえずは前方を走っている方についていくが、ペースがゆっくりの人を抜いたり逆に豪脚のベテランさんに抜かれたり。
とにかく忙しい。

しばらく走っていると、めっちゃタイヤが小さいミニベロの方の後ろにつくことになった。

ネットで見た事あるAバイクに似たような。。。いやそれよりも少し口径が大きいか。
どちらにせよタイヤが小さいと操作が難しいだろう。

信号で停まったので声をかけてみることに。

はや「すんごい自転車ですね！200行けるんですか？」（確かこんな感じで聞いたはず、、ウルオボエ。）

ランドヌール「まぁ今日は遊びだから（笑）」

はや「！？？？」

恐ろしい。200㎞が遊び？
少なくとも私はすんごく辛いものだと思っていた。
タマゲタケ、、、

※圧倒的なオーラを発しているこの方ブルべ後に気付いたがTwitterのフォロワーさんだった。。。

長沼へ続くまっすぐな道を沢山の自転車が一列になって走っていく。
私は自転車のクラブに所属したことがない。

集団で走った事は一度。
確か10人ぐらいで軽く走った。

この規模で走るとなんかゾクゾクするな。
列を横から見たらツール・ド・フランスみたいに見えるのかな、、、

有人チェック手前で写真撮っていると、また違うランドヌールに声をかけてもらった。

ランド「お疲れー最近は一眼レフ流行ってるの？？」

クールで速そうな方だ。

はや「いやわかんないっすね～今日初めてのブルべなんで～（さりげなくブルべ初心者をアピールしていく。）」

ついでにブルべについても色々聞いた。
（最初はだれかに付いていくとかペース配分等。ありがとうございます！）

有人チェックで休憩
ここではブルべカードにハンコを押してもらう。
そして軽く補給とトイレタイム！

先行組はとっくにスタートしているらしい。
セブンの中には「ブルべ参加者の皆さんお疲れ様です！」的なことが書かれていて感動した。

10分ほど休憩してから再びスタート。
ここからは私の嫌いな上り坂だ。

旅の経験上
他の参加者とはスペースをあけて走り出すべき。
ゆっくり走りたいし。何なら歌いたいし。

しばらくは一人で走った。
皆でワイワイ走るのも好きだが一人寂しくチマチマ自分のペースで走るのも好き。

こういう考えは混ぜると安全！
飽きない程度の程よい距離感が大事！

そんなことを考えていると気が付けばもう下り坂。

そうかこの辺は丘なんだ。
地図や標高データではわからないな。

今年の夏旅で訪れた美瑛町を思い出す。
坂を登れば下り、また登る。
嫌いなようで好きな道。

風が強いが。信号の曲がり角でまた他の参加者たちに合流。
またまた、引っ付き虫になった。

有人チェック2に到着
ここは焼き鳥とアイスが食べられるという。

「焼き鳥久しく食べてないな。」

香りが漂ってくる。皆食べてる。うまそう。

てことで。アイスを食した。

いや、焼き鳥も食べたかったんだよ！？
でも昨日豪遊しちゃったし。
一本じゃ絶対物足りないし。
補給でいくら使うかわかんないし、、、

言い訳がぐるぐるぐるぐる。

焼き鳥を見ないように。ルート確認する。

もうしばらく走れば峠に差し掛かるのかな？

は？　峠とかいやだわ。

次回へ続く